セラピーやヒーリングの中で、どうにも膠着(こうちゃく)してしまって
セラピーのストーリーが止まってしまうことがあります。
理由は、恐れが進むことを拒んでいたり、
「こういうことがあってはいけない」という思いこみが進むことを邪魔していたり、
「こうなりたい」と最初に設定した目的に縛られてしまっていたり、さまざまです。
そんな時は、「目の前にいるこの方に、幸せになってほしい」と思っている私の意図を使います。
「この方が幸せになるためには、どうすればいいですか?」
そう質問をすると、必ず返事が返ってきます。
潜在意識や見えない世界が誘導してくれるその流れにそって進むと
思いがけない結末を迎え、いつも感動の中でセラピーを終えます
「幸せになりたい」
この思いは、セラピーを受ける誰にとっても、受け入れやすいものです。
ところが、「幸せになってはいけない」という契約や制限を持ってセラピーに来られる方もいます。
そんな方は「幸せになりましょう」と言っても素直に「うん」とは言ってくれません
セラピーの前に「幸せになりたい」と言っていても
潜在意識が幸せを拒否しているので、セラピーの中では素直に「Yes」とは言えないのです。
そんな時にも、「幸せになってほしい」と思う私の意図を使います
「今すぐ幸せになりたい、と言えなくてかまいません。
私が、あなたに幸せになってほしいと思ってることを知っておいてくださいね」
そんなふうに、その方の無意識に伝えていきます。
その方は、初回では「幸せになる必要ってあるんですか?」と疑問を持っておられましたが、
三回目ほど来ていただいたあとには
「幸せになる、幸せになりたい」ということに自信を持ってくれるようになりました。
幸せを受け入れてくれたことが、うれしい気持ちでいっぱいになりました^^
「今すぐじゃなくてもかまいません、幸せになりましょうね!」
今つらい気持ちでいる人が、幸せに心を向けていくこと。
それがセラピーでできる一番大きなことだと思っています。
注☆セラピーの内容については、実際の内容をもとに書いていますが、特定されないようにフェイクなどをおりまぜています
☆いつもありがとうございます^^
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